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決断するまで

酷い咳をしていて、動物病院に通っていた生後3ヶ月の頃から、
もし、子供を生ませる予定がないのなら、
1回目の生理が来る前に避妊手術をすると、
100%に近い確率で乳腺の病気や乳がんが防げる事を
獣医さんからお聞きしていました。

乳腺腫瘍は、女の子のわんちゃんが一番作りやすい腫瘍だということ、
加齢と共に起こりやすい、子宮や卵巣の病気の心配が無くなること を
調べて知りました。

そう言われても、とてもとても悩みました。
ただ、この子にとって飼い主として、
どのような選択をしてあげるといいのか・・・

ぷうちゃんの、赤ちゃんにも会いたい。
きっと、いいえ間違いなくかわいいに決まってる。

まだ生後数ヶ月なのに、
まして、今現在、病気でもなく、
今後かかるかもしれない病気のために、
健康な身体にメスを入れることに、
健康な臓器を摘出することに抵抗があり、
不安が大きすぎてなかなか決断出来ずにいたのです。

だけれども、無事に交配に成功するところまでは行けても、
私もお姉ちゃんも仕事をしていますので、
妊娠中のケアが十分に出来るのか、
出産の時そばにいてやれるのか などなど考えると、
とてもぷうを安心して母犬にしてあげる自信がありませんでした。

女の子を飼っておきながら力不足だとは思いますが、
赤ちゃんを産むことは今の私達の力量を越えると判断し、
ぷうには大変申し訳ないのですが、決断した次第です。
その代わり、一緒の生活を楽しみ、病気から事故から辛いことから守ってあげて、
一生大事に育てていきたいと思っています。

手術は今月16日で、2泊3日の入院予定です。

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by yumko08 | 2012-03-12 02:36 | 動物病院